どんな「お客様の声」が欲しいのだろう?の一つの解答

公開日: : 最終更新日:2014/10/30 お客様の利便性 ,

file0001103852767

どんな「お客様の声」が欲しいのだろう? の続き

ECサイトなんかに必須の「お客様の声」だけど今あるものでは何か物足りない。満足できない。何かいい方法、見せ方ってないもんだろうか?って色々考えてたんだけど、一つ、これだったらいいかなぁってのを発見。

SEO事例-ヴォラーレ

ECサイトの「お客様の声」だっていうのにECサイトでもなければBtoBだし純粋なお客様の声でもないんだけど、これが自分の理想とする「お客様の声」に最も近いかな。

まず最初にお客さんが抱えている課題があって、それに対してどう対応したか、どう解決したかを掲載し最後にお客さんの感想を紹介するといった形。

たいていの場合は今使ってるものに不満があったり何かしら解決したいと思ってることがあって商品を探してる訳だからまず、お客さんが抱えている課題をちゃんと書くってのはすごく大事。

これがなくただずらーっとお客さんの声を並べてるECサイトってすごく多いけどそれってお客さんに優しくない。

例えば画質のいいテレビを買いたくて色々とお客さんの声を見てるんだけど音質だとか大きさとか価格とかって部分の感想ばっかり並んでても意味ないし、そんなのはどうでも良くて画質に関する感想聞きたいのにって思うでしょ。

お客さんの悩みとか課題を最初に書いててくれれば無駄な時間過ごさずにすむからこれは必須。

そしてそれに対してお店側がどんな対応をしたのか?どんな方法で解決したのかが分かれば(それがちゃんと納得できるものであれば)もう競合と比較検討する必要もなくなる。

最後にお客さんの感想。できればいいとこだけじゃなくもっとこうして欲しかったとかここがこうだったら良かったってのもあるとよりいいけど。

でもこんな感じでお客さんの声だけが一方的にあるだけじゃなくてお店側とお客さん側双方の意見があった方が信頼感も増すし、第一、自分の問題と感じていることを探しやすい。

もちろん、こういった形のお客さんの声は全ての店舗、商品に対応できる訳ではないけど、可能なお店は是非、こういった形でお客さんの声を見せてくれると嬉しいな。


    

関連記事

no image

継続し続けることがお客様への最大のサービス

単に価格を下げるといったことだけではなく接客やサポートなどお客様に対するサービスは多々ありますが、ど

記事を読む

ツールなんてなんだっていい

・情報を発信する。 ・人とコミュニケーションをとる。 何を使って? Twitt

記事を読む

あなたのお店の一番の売りを効率化してはいけない理由

以前、「継続し続けることがお客様への最大のサービス」の中で商品を購入して頂いたお客様へ手書きのメ

記事を読む

お客様もショップもどちらも幸せになる会員登録

ちょっと前に「ネット通販と会員登録」で購入時に会員登録を勧めるばかりにせっかくカートまでたど

記事を読む

誰の声に耳を傾けるのかが大事

ネットショップに限らず、商売を行う上でお客様の声を聴くことは非常に大切。実際に商品やサービス

記事を読む

no image

コミュニケーションはとにかくちゃんと手間をかけて

以前、あるテレビ番組が終わってしまったことに関して、「好きだったのに残念だな」とTwitterの個人

記事を読む

広告を商品より前面に出す意味を考える

今日、初めて訪れた場所で入ったセブンイレブンの飲料水売り場で見た光景。 ガラス部分のほとんどが広

記事を読む

ネット通販と会員登録

今から10年ちょっと前に海外のネットショップ構築CMS、osCommerceでネットショップ

記事を読む

ネットショップを実店舗誘導のツールとして利用する

実店舗とネットショップの二つをやるのは近隣の方以外にも販路を広げるためというのが大きな理由に

記事を読む

ネットショップがつまらないのは商品一覧のせい

数年前にテレビでチョロっと見ただけなのでソースもないし記憶も曖昧だけど、人は買い物をするとス

記事を読む


    

    
昨日買ったパソコン気に入ったからもう一台買おうって人いるの?

これは販促のアイディアとかヒントとかまったく関係のないただの

中立的な立場で書いた比較記事は全く面白くない

最近、あるネットサービスに関する比較記事を良く読んでいる。そのサービス

音楽サブスクリプションサービスには検索ではなく索引が重要だと思う理由

ちょっと今更感ありありではあるけど、ここ最近で出てきたAWAとかL

Twitterで予約投稿するのに便利なHootsuite

最近、Twitterで予約投稿を人に説明する必要があって何を使おうかな

SEOを意識したコンテンツマーケティングの問題点

ここ数年、コンテンツマーケティングってネットやってると本当によく聞

→もっと見る

PAGE TOP ↑