中立的な立場で書いた比較記事は全く面白くない
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最終更新日:2018/07/03
想いの伝え方
最近、あるネットサービスに関する比較記事を良く読んでいる。そのサービスは競合が4~5ぐらいあり、適当にその中から「一つのサービス名+比較」ってキーワードで検索すると結構、色々な比較記事が出てくる。そこで色々と見ているうちに気づいたことが一つ。中立的な立場で書かれた比較記事は全く面白くないってこと。
では面白いな、役に立つなと思った記事はどんな形で書かれていたか?それは複数のサービスの中でどれか一つを使っている人が、その使っているサービスを中心に他のサービスとの比較をするといった形で書かれたもの。
この形で書かれたものは内容も頭に入りやすいし、それぞれのサービスの違いがとてもよく分る。もちろん書いている人の文章力ありきではある。ただそれを抜きにしても中立的に書かれたものよりも全然面白い。
図にするとこんな感じ。左側の図のような記事は結局どっちつかずで、こっちもいいけどこっちもいいよ的なものが多い。それに対して右側の図のような記事は書く人の主張がしっかりと出ているので、違いがはっきりと強調されている。
ただ現在使っているサービス愛が強すぎて他のサービスを貶してるようなのはダメだけどね。今、これ使ってるけど、この部分はこっちの方がいいなとか、これだったらこっちも使ってみたいなといった建設的な意見をあくまでも一つのサービスを中心に書かれているものは総じて面白いものが多い印象。
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