行政書士の開業準備では、パソコン本体だけでなく、電子申請に必要な機器とソフトまでそろえる必要があります。会社設立の電子定款、在留資格のオンライン申請、建設業許可の電子申請は、それぞれ動作環境や準備するものが異なるからです。
この記事では、各システムの動作環境を公式情報で確認し、開業時にそろえるものと費用の目安をまとめました。おすすめのパソコンは、3台とも20万円以下のWindows機です。
【2026年10月の更新】これまで紹介していたHP EliteBook 6 G1i 14は、2026年9月30日で販売を終了しました。事務所での作業が中心の方向けの1台を、開業資金を抑えられるASUS ExpertBook P1に差し替えています。
※価格は2026年9月時点の確認値です。構成や時期で変わるので、購入前にリンク先で最新の価格をご確認ください。
行政書士の1台が決まる早見表
外出の多さと、長く使う予定かどうかで、選ぶべき1台は変わります。当てはまるものを1つ選んでください。
外出が多い・軽さを重視したい:富士通 FMV Note U WU1-L1
FMV WU1-L1 は約868gの軽さで、HDMI・有線LAN・USB-Aを本体に備えています。役所や顧客先を回る日が多い方でも、持ち歩きの負担を抑えられるでしょう。価格は約16.9万円からです。
開業後も長く使いたい:ThinkPad E14 Gen 8
ThinkPad E14 Gen 8 はメモリを最大64GBまで後から増やせる、拡張性の高いビジネスモデルといえるでしょう。開業時は必要な構成で始め、業務の拡大に合わせて強化できます。価格は約19.6万円です。
事務所での作業が中心・開業資金を抑えたい:ASUS ExpertBook P1
開業の年は、パソコンのほかにも事務所の備品や名刺、ホームページと出費が重なります。ASUS ExpertBook P1は、Windows 11 Pro・メモリ16GB・SSD 512GBをそろえながら、3台のなかで最も安い1台です。HDMI・USB-A×2・有線LANも本体に備えています。価格は119,800円(2026年10月14日時点のセール価格)です。
開業時にそろえるIT機器・ソフトと費用の目安
パソコン本体のほかに、電子申請や日々の業務で使うものがあります。開業時に見込んでおきたい主なものは次のとおりです。
| 揃えるもの | 必要になる場面 | 費用の目安 |
| パソコン本体 | すべての業務 | 約12万~約20万円 |
| Microsoft 365 | Word・Excelの書式、在留申請の一括申請 | Apps for businessで年17,988円(税抜) |
| ICカードリーダライタ | マイナンバーカードでの電子署名 | 約1,000円~3,000円 |
| セキュリティソフト(ノートン 360 プレミアム 3年5台版 + ノートン アンチトラック 1年1台版バンドル版 | 顧客情報の保護 | 数千円~1万円台 |
| Adobe Acrobat(有料版) | 電子定款でPDF署名プラグインを使う場合のみ | Acrobat Proグループ版/年36,960円(税込) |
| ドキュメントスキャナー(ドキュメントスキャナー ScanSnap iX2500) | 紙の書類のPDF化 | 約3万円~6万円 |
在留申請オンラインシステムは、一括申請用のExcelテンプレートについて「Microsoft 365 Apps」を前提としています。Microsoft 365は、デスクトップ版のOfficeアプリを使えるプランを選んでおくと安心でしょう。
各項目の詳しい説明とおすすめは、「開業時にそろえたい周辺機器とソフト」の章で紹介しています。
扱う業務別・電子申請の準備チェックリスト
行政書士のパソコン選びで最も重要なのは、使う電子申請システムが動くかどうかです。扱う予定の業務ごとに、準備するものを公式情報にもとづいて整理しました。
| 業務 | 使うシステム | 押さえたい動作環境・準備 |
| 会社設立(電子定款) | 登記・供託オンライン申請システム | 申請用総合ソフトに.NET Framework 4.8.1が必要 |
| 在留資格(申請取次) | 在留申請オンラインシステム | Edge(Chromium版)とMicrosoft 365 Appsが前提 |
| 建設業許可・経営事項審査 | JCIP | ログインにGビズIDプライムが必要 |
| 各府省への申請・届出 | e-Gov電子申請 | 専用アプリが必要。Windows版とmacOS版あり |
会社設立(電子定款)を扱う場合
会社設立に関わる手続では、法務省の「申請用総合ソフト」を使います。申請書の作成から電子署名の付与、送信までを1つのソフトで行える仕組みです。このソフトの利用には、Windows向けの実行環境である.NET Framework 4.8.1が必要とされています。
準備するものは、次の4つです。
- Windowsのパソコンと申請用総合ソフト
- 電子証明書(マイナンバーカードなど)
- ICカードリーダライタ(マイナンバーカードを使う場合)
- 有料のAdobe Acrobat(PDF署名プラグインを使う場合のみ)
PDFへの電子署名は、申請用総合ソフトの署名機能か、法務省が提供する「PDF署名プラグイン」で付与します。プラグインを使う場合にだけ、有料のAdobe Acrobatを別途そろえてください。
参照
- 登記・供託オンライン申請システム「ソフトウェアのダウンロード」
- 登記・供託オンライン申請システム「ファイルタイプの電子証明書で署名付与をする際」
在留資格(申請取次)を扱う場合
出入国在留管理庁によると、在留申請オンラインシステムは弁護士・行政書士も利用可能です。利用環境については、次のように案内されています。
- ブラウザはMicrosoft Edge(Chromium版)が前提で、ほかの環境での動作は保証されていない
- 一括申請用のExcelテンプレートは「Microsoft 365 Apps」が前提
- スマートフォンやタブレットでは表示が崩れる可能性があり、パソコンでの利用が推奨されている
- フリーメールは通知が届かないことが多く、国内プロバイダのメールアドレスが推奨されている
在留資格を扱うなら、EdgeとMicrosoft 365を無理なく使えるWindows機が安心です。事務所のメールアドレスも、開業時に国内プロバイダや独自ドメインで用意しておくとよいでしょう。
参照
- 出入国在留管理庁「利用環境」
- 出入国在留管理庁「オンラインでの申請手続に関するQ&A」
建設業許可を扱う場合
国土交通省のJCIPへのログインには、デジタル庁のGビズIDを使います。行政書士が代理で申請する場合も、GビズIDの準備が欠かせません。経営事項審査は令和8年7月1日に改正が施行されており、施行日前後の申請には注意が必要と案内されています。
参照
国土交通省「建設業許可・経営事項審査電子申請システム(JCIP)」
各府省への申請(e-Gov)を扱う場合
e-Govで電子申請をするには、ブラウザだけでなく「e-Gov電子申請アプリケーション」のインストールが必要です。
アプリにはWindows版とmacOS版が用意されており、どちらのOSでも利用できます。アプリは機能改善やセキュリティ対策を目的に更新されるので、案内が出たら最新版を入れてください。
参照
- e-Gov電子申請「e-Gov電子申請アプリケーション(Windows版)の更新のお知らせ」
マイナンバーカードで電子署名するならICカードリーダライタが必要
パソコンからマイナンバーカードを使って電子申請するには、カードの電子証明書を読み取る機器が必要です。公的個人認証サービスのポータルサイトでは、2つの方法が案内されています。
対応するICカードリーダライタを接続する方法と、Androidのスマートフォンを読み取り機として使う方法です。
ICカードリーダライタは、公的個人認証サービスに対応した機種を選ぶ必要があります。対応機種の一覧がポータルサイトで公開されているので、購入前に確認してください。
参照
- 公的個人認証サービス ポータルサイト「ICカードリーダライタのご用意」
チェックリストから見た結論
e-GovはMacでも使えます。一方で、電子定款の申請用総合ソフトはWindows向けの実行環境を必要とし、在留申請はEdgeとMicrosoft 365が前提です。開業後に扱う業務を広げる可能性まで考えると、Windows機を選んでおくのがリスクの少ない判断といえます。
購入前に知っておきたい:40万円未満のPCは一括で経費にできる場合がある
令和8年度の税制改正で、中小企業者等の少額減価償却資産の特例が見直されました。対象となる取得価額が30万円未満から40万円未満に引き上げられ、適用期限も3年延長されています。個人事業主の所得税にも、同様の措置が講じられました。
この特例を使うと、40万円未満の減価償却資産は、合計300万円までを限度に取得した年に全額を経費にできます。
この記事で紹介する3台は、いずれも40万円未満です。対象は青色申告を行う中小企業者等に限られるので、開業時の届出とあわせて確認してください。
参照
- 中小企業庁「少額減価償却資産の特例」
- 財務省「令和8年度税制改正の大綱」
行政書士のパソコンに必要なスペック
行政書士の業務に必要なスペックは、Windows 11 Pro、メモリ16GB以上、SSD 512GB以上が目安です。
電子申請の動作環境と、Word・Excel・PDFを並べて使う日常業務から、推奨スペックを次の表にまとめています。
| 項目 | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 Pro | BitLockerで顧客情報を暗号化でき、事務所のネットワーク管理にも対応しやすい |
| CPU | インテル Core Ultra 5、またはCore 5以上 | 申請ソフトとOffice、ブラウザを同時に動かしても余裕を持たせやすい |
| メモリ | 16GB以上 | 複数のアプリを並べて開いても、動作が重くなりにくい |
| ストレージ | SSD 512GB以上 | 顧客ごとの書類やスキャンしたPDFが年々増えていく |
| 画面 | 14型(16:10が理想) | A4縦の書類を表示しやすく、スクロールの回数を減らせる |
| 端子 | HDMI・USB-Aを本体に搭載 | ICカードリーダライタや顧客先の機器を、変換アダプタなしでつなげる |
※ExpertBook P1は画面が16:9です。A4縦の書類は、ほかの2台より少しスクロールが増えます。
3台の比較
要点を3項目に絞りました。詳しい仕様は各機種の紹介でご確認ください。
| 機種 | 重さ | 価格 |
| FMV WU1-L1 | 約868g | 約16.9万円〜 |
| ThinkPad E14 Gen 8 | 約1.34kg〜 | 約19.6万円 |
| ASUS ExpertBook P1 | 約1.43kg | 124,800円 |
各機種の紹介
早見表の順に、3台の特徴と注意点を紹介します。
1.富士通 FMV Note U WU1-L1(2026年1月モデル)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 約868g〜(タッチなし) |
| バッテリー | 約14.5〜15.5時間(動画再生・JEITA3.0) |
| CPU | Intel Core Ultra 5/7 |
| メモリ | 16GB / 32GB |
| 端子 | Thunderbolt 4、HDMI、USB-A、有線LAN |
| セキュリティ | 顔認証・指紋認証、プライバシーシャッター |
| 価格 | 約16.9万円〜 |
向いている行政書士
- 役所や顧客先、入管への外出が多い方
- 開業直後で、予算を抑えたい方
向いていない行政書士
- メモリを後から増やしながら長く使いたい方
FMV WU1-L1 は14インチで約868gと、このクラスでは軽量な部類です。HDMI・有線LAN・USB-Aを本体に搭載しているので、ICカードリーダライタや顧客先の機器にもそのまま接続できます。バッテリーは15時間を超え、役所での待ち時間に書類を仕上げる使い方にも向いているでしょう。
購入時のポイント:メモリはオンボードなので、購入後の増設はできません。長く使う予定なら、32GBを選んでおくと安心です。Windows 11 Proを選べるかも、構成の画面で確認してください。
2.ThinkPad E14 Gen 8(14型 Intel)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 11 Proまで選択可能 |
| CPU | 最大でインテル Core Ultra 7 356H |
| メモリ | 最大64GB(DDR5、SO-DIMMスロット2基) |
| ストレージ | 最大1TB(SSDを2基搭載可能) |
| 重量 | 約1.34kg〜 |
| 端子 | HDMI、USB-A、USB-C、有線LAN |
| 価格 | 約19.6万円 |
向いている行政書士
- 開業後、業務の拡大に合わせてパソコンを強化したい方
- 1台を長く使い続けたい方
向いていない行政書士
- 1kg前後の軽さを最優先したい方
ThinkPad E14 Gen 8 はThinkPadのなかで、価格を抑えたEシリーズの14型モデルです。メモリはSO-DIMMスロットを2基備え、最大64GBまで増設できます。
開業時は必要な容量で購入し、扱う業務が増えた段階で強化するという使い方が可能です。SSDも2基まで搭載できるので、書類のデータが増えても対応しやすいでしょう。
購入時のポイント:標準のOSが構成によって異なるので、Windows 11 Proを選んでいるか注文前に確認してください。
3.ASUS ExpertBook P1(P1403CVA-S61558X)
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | インテル Core 5 プロセッサー 210H |
| メモリ | 16GB(DDR5-5200)、最大64GBまでアップグレード可能 |
| ストレージ | SSD 512GB |
| 画面 | 14.0型、1,920×1,080、ノングレア |
| 重量 | 約1.43kg |
| 端子 | USB-A×2、USB-C×2(給電・映像出力対応)、HDMI、有線LAN |
| カメラ・音声 | 約92万画素(プライバシーシャッター付き)、AIノイズキャンセリング |
| セキュリティ | 指紋認証、TPM 2.0 |
| 堅牢性 | 米国軍用規格(MIL)に準拠したテストをクリア |
| 保証 | 1年(延長保証あり) |
| 価格 | 119,800円(2026年10月14日時点のセール価格。通常価格194,800円。ASUS Store限定) |
向いている行政書士
- 開業直後で、パソコンにかける費用をできるだけ抑えたい方
- 事務所での申請書作成が中心で、外出は週に数回の方
向いていない行政書士
- 顧客とのWeb面談で、映像の画質を重視する方(カメラは約92万画素です)
- 役所や入管を毎日回るので、1kg前後の軽さがほしい方
ASUS ExpertBook P1は、ASUS Store限定のビジネスノートです。Windows 11 Proが最初から入っているので、注文時にOSを選び間違える心配がありません。指紋認証でログインでき、顧客の書類を開いたまま席を離れる場面でも、パスワードを打つ手間をかけずにすぐロックを解除できます。
具体例:事務所で電子定款を作る日を考えてみてください。左側のUSB-AにICカードリーダライタを、もう1つのUSB-Aに顧客から預かったUSBメモリを挿し、有線LANで申請用総合ソフトから送信する。変換アダプタを1つも使わずに、電子申請の準備が整います。浮いた予算は、ドキュメントスキャナーやセキュリティソフトなど、開業時に必要なほかの道具に回せます。
正直な注意点:AIによるノイズキャンセリングで声は届けやすい一方、カメラは約92万画素と控えめです。顔を映して話すWeb面談が多い方は、外付けのWebカメラを組み合わせるか、FMV WU1-L1を選んでください。重さも約1.43kgと、FMVより500g以上重くなります。
購入時のポイント:標準保証は1年です。延長保証「あんしん保証プレミアム」の3年パックは14,800円で、本体と合わせても134,600円に収まります。3年間で割ると、1営業日あたり約187円です(年240日で計算)。
ASUS Storeでは、購入者の都合による返品・交換・キャンセルを受け付けていないので、型番(P1403CVA-S61558X)を確かめてから注文してください。119,800円は2026年10月14日時点のASUS Storeのセール価格(通常価格194,800円)で、終了時期は公表されていません。注文前にリンク先で価格を確かめてください。
参照:ASUS Store「ASUS ExpertBook P1 (P1403CVA-S61558X)」/ASUS「ExpertBook P1 (P1403) 製品紹介」(いずれも2026年10月14日確認)
今そろえるなら:今は通常価格から75,000円引きのセール中です。終了時期は公表されていないので、検討中の方は価格を確かめておきましょう。開業前に1台を用意しておけば、最初の案件から電子申請に対応できます。青色申告を行うなら、40万円未満のパソコンは取得した年に一括で経費にできる場合もあります。開業の届出とあわせて、最初の道具をそろえておきましょう。
開業時にそろえたい周辺機器とソフト
パソコン本体とあわせて、そろえておきたいものが4つあります。
ICカードリーダライタ
マイナンバーカードで電子署名をするなら、ICカードリーダライタが必要です。公的個人認証サービスの対応機種一覧に載っているものから選んでください。USB-Aで接続する機種なら、この記事の3台はいずれも本体の端子にそのまま接続可能です。
▶アイ・オー・データ IODATA ICカードリーダーライター
セキュリティソフト
行政書士は、戸籍や在留カード、会社の登記情報など、顧客の個人情報を日常的に扱います。パソコンの紛失や不正アクセスに備えた対策は、本体選びと同じくらい重要です。選び方はセキュリティソフトの選び方と対策で比較しています。
▶ノートン 360 プレミアム 3年5台版 + ノートン アンチトラック 1年1台版バンドル版
ドキュメントスキャナー
受け取った書類をその場でPDFにしておけば、事務所の紙が減り、あとから探す手間も省けます。自動で原稿を送る機能を備えたスキャナーなら、枚数の多い書類も短時間で取り込めるでしょう。
外部モニター
申請書を入力しながら、要件の資料や過去の申請書を横に表示すれば、画面を切り替える手間がなくなります。選び方は士業向けモニター・ディスプレイ完全ガイドで解説しています。
よくある質問
Macでも行政書士の仕事はできますか?
扱う業務によります。e-Gov電子申請のアプリにはmacOS版があるので、e-Govだけなら、Macでも対応可能です。一方で、電子定款で使う申請用総合ソフトはWindows向けの実行環境を必要とします。在留申請オンラインシステムも、EdgeとMicrosoft 365が前提です。会社設立や在留資格を扱う可能性があるなら、Windows機を選んでおくと安心でしょう。
今持っているパソコンで開業できますか?
次の3点を満たしていれば、まずは今のパソコンで始める選択肢もあります。
- OSがWindows 11である
- メモリが16GB以上ある
- 扱う予定の業務の電子申請システムが動く(この記事のチェックリストで確認)
満たしていない場合は、開業後に買い替えるより、開業前に準備しておくほうが業務を止めずに済みます。
デスクトップパソコンではだめですか?
事務所での作業が中心なら、デスクトップも選択肢の1つです。ただし行政書士は、役所や顧客先へ出向く機会の多い仕事といえます。ノートパソコンに外部モニターを組み合わせれば、外出先でも事務所でも同じ1台で作業できるでしょう。事務所に据え置く機器を別に用意したい方は、ミニPC完全ガイドも参考になります。
メモリは8GBでは足りませんか?
16GB以上がおすすめです。申請ソフト、Word、Excel、PDF、ブラウザを同時に開く場面が多く、8GBでは動作が重くなりやすい傾向があります。メモリを増設できない機種では、購入時の選択がそのまま使い続ける容量です。
ICカードリーダライタは必ず必要ですか?
マイナンバーカードで電子署名をする場合は必要です。Androidのスマートフォンを読み取り機として使う方法もありますが、頻繁に申請するなら専用の機器を用意したほうが手間は少なくなるでしょう。
まとめ
行政書士のパソコンは、扱う業務の電子申請システムが動くかどうかを軸に選ぶのが基本です。働き方に合わせて、次の3台から選んでください。
外出が多い・軽さを重視したい:
開業後も長く使いたい:
事務所での作業が中心・開業資金を抑えたい:
ICカードリーダライタやMicrosoft 365、セキュリティソフトも開業前にそろえておけば、最初の案件から電子申請に対応しやすくなるでしょう。3台とも40万円未満なので、青色申告を行う中小企業者等なら取得した年に一括で経費にできる場合があります。
