弁護士・税理士・司法書士・行政書士向け|生成AIで実務が速くなる「職種別プロンプト集」+安全運用チェックリスト

「契約書のチェックに3時間かかっていたものが30分に」「税務調査の想定問答作りが1日→2時間に」——生成AIは士業実務を劇的に効率化できますが、何をどう指示すれば良いか分からず使いこなせていない方も多いはず。

本記事では、弁護士・税理士・司法書士・行政書士向けに、契約書レビュー、税務調査対応、登記書類チェック、許認可申請など、実務でそのまま使える32本のプロンプトをコピペOK形式で収録。「何を入力すれば」「どんな出力が得られるか」が一目で分かります。

  1. 【重要】本記事をご利用の前に必ずお読みください
  2. この記事でできること
  3. 【最重要】士業が生成AIを安全に使うための絶対ルール
    1. マスキングの具体例(OKの形に整える)
    2. ツール選定のチェックポイント
    3. 出力の検証フロー(必須手順)
    4. ツール別の特徴(2026年1月時点)
  4. 現場の利用状況(参考データ)
  5. プロンプトを最速で作る「型」(士業共通)
    1. プロンプト7点セット
    2. 「プロンプトを作るプロンプト」(実例)
  6. 【職種別】実務プロンプト集(コピペOK)
  7. 弁護士向けプロンプト(8本)
    1. 1) 契約書レビュー(矛盾・不利解釈・抜け漏れ)
    2. 2) 条項の代替案づくり(赤入れ用)
    3. 3) 争点整理(請求原因→抗弁→再抗弁の骨子)
    4. 4) 準備書面の「構成だけ」作る(文章化は後で)
    5. 5) 反対尋問・主尋問の質問案(目的別)
    6. 6) 交渉メール(トーン3段階)
    7. 7) 社内規程・コンプラ文書チェック
    8. 8) 依頼者向け説明(専門→平易+リスク明示)
  8. 税理士向けプロンプト(8本)
    1. 1) 否認リスクシミュレーション(調査官目線→反論→結論)
    2. 2) 税務調査「想定問答集」+必要資料リスト
    3. 3) 会計処理・税務処理の「論点洗い出し」チェック
    4. 4) 消費税の切り分け(課税/非課税/不課税/免税)
    5. 5) 顧問先への説明文(根拠→結論→次アクション)
    6. 6) 税制改正の影響整理(顧問先タイプ別)
    7. 7) 申告書レビュー用チェックリスト(ミス潰し)
    8. 8) 「前提不足」を埋めるヒアリング質問生成
  9. 司法書士向けプロンプト(8本)
    1. 1) 株主総会議事録(案)の要件チェック
    2. 2) 取締役会議事録(案)の要件・整合チェック
    3. 3) 登記目的別「必要添付書類」洗い出し
    4. 4) 定款レビュー(矛盾・運用詰まり・記載漏れ)
    5. 5) 設立パッケージ(タスク分解+スケジュール)
    6. 6) 変更登記の「分岐フロー」作成(判断補助)
    7. 7) 申請前「最終チェックリスト」(差戻し予防)
    8. 8) 顧客案内文(必要書類・期限・費用)
  10. 行政書士向けプロンプト(8本)
    1. 1) 許認可要件の「分岐質問」→必要書類→手順
    2. 2) ヒアリングシート自動生成(初回面談用)
    3. 3) 申請スケジュール逆算(ボトルネック提示)
    4. 4) 理由書・上申書の叩き台(構成固定)
    5. 5) 不許可/不受理リスク事前点検(弱点と補強策)
    6. 6) 補助金:公募要領の要点整理(要件・加点・NG)
    7. 7) 在留資格:必要書類・説明方針チェック
    8. 8) 官公署向け文章のトーン調整(不適切表現の除去)
  11. FAQ(よくある質問)
    1. Q1: どこまで入力していい?(OK/NG例)
    2. Q2: 個人向けと法人向けで何が違う?
    3. Q3: ハルシネーション対策は?
    4. Q4: 生成AIを使っていることを顧客に伝えるべき?
    5. Q5: プロンプトの著作権は?
    6. Q6: どのAIツールを使えばいい?
    7. Q7: 複数のAIで答えが違う場合は?
    8. Q8: プロンプトが長すぎて入力できない場合は?
  12. まとめ
    1. 使用の基本原則
    2. 生成AIは「助手」であり「代替」ではない
    3. 安全に使うための3ステップ
    4. 最後に

【重要】本記事をご利用の前に必ずお読みください

●生成AIの出力には誤り(ハルシネーション)が含まれる可能性があります
●条文番号・判例引用・要件事実などは必ず一次ソースで確認してください
●最終的な判断・検証は専門家としてご自身で行ってください
●本記事のプロンプトを使用した結果について、当ブログは一切の責任を負いません
●顧客対応における最終的な責任は使用者に帰属します
●AIは「助手」であり、専門家の代替ではありません

この記事でできること

●コピペOKの職種別・実務プロンプト集(弁護士・税理士・司法書士・行政書士)
●プロンプトを最短で作る共通テンプレート(型)
●士業が必ず守るべきセキュリティルール+検証フロー
●ハルシネーション対策の具体例

【最重要】士業が生成AIを安全に使うための絶対ルール

入力してはいけない情報(NG)
以下の情報は絶対に入力しないでください

●顧客の特定情報(氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス)
●事件番号、登記番号、申請番号
●口座番号、マイナンバー、パスポート番号
●守秘義務・業務上の機密に該当するもの
●顧客から受け取った生の相談メール・文書

マスキングの具体例(OKの形に整える)

NG(入力禁止)OK(マスキング後)
株式会社山田商事A社/甲社
田中太郎氏甲/依頼者X
令和6年3月15日令和6年3月中旬/2024年Q1
売上5,234万円売上5,000万円台/5千万円レンジ
東京都渋谷区○○1-2-3都内/首都圏
事件番号:令和5年(ワ)第1234号事件種別のみ記載

マスキングの原則:

  • 固有名詞は全て抽象化(A社、甲、乙など)
  • 数字は概算・レンジで表現
  • 場所は都道府県レベルまで
  • 日付は月単位または四半期単

ツール選定のチェックポイント

個人向けツール(ChatGPT無料版等)を使う場合:

❌ 学習利用:入力データが学習に使われる可能性
❌ ログ保存:会話履歴が保存される
❌ 共有リスク:URLで他人に見られる可能性

法人向け・有料プランを使う場合も確認すべき項目:

●利用規約で「学習に使用しない」が明記されているか
●データ保存期間と削除方法
●第三者提供の有無
●日本の個人情報保護法への対応

推奨:

●Claude(Anthropic)有料版:学習に使用しない明記あり
●ChatGPT Team/Enterprise:学習オプトアウト可能
●Microsoft Copilot(企業版):Microsoft 365内で完結
●Gemini(法人向け):Google WorkSpace版

出力の検証フロー(必須手順)

【絶対に守る3ステップ】

  1. AI出力を受け取る
  2. 一次ソースで裏取り
  • 条文番号 → e-Gov法令検索
  • 判例 → 裁判所サイト、判例検索システム
  • 通達・通知 → 国税庁、法務省等の公式サイト
  • 実務の相場観 → 専門書、先例
  1. 専門家として最終判断
  • AIの出力を「たたき台」として自分の言葉で再構成
  • 検証できない部分は採用しない

ハルシネーション(AI特有の誤り)の実例:

●存在しない判例番号を生成(例:「最判平成32年」など)
●条文の引用を誤る・創作する
●過去の制度を現行と混同
●要件を勝手に追加・省略

未検証のAI出力で問題化した例:

●米国弁護士が架空の判例を引用し懲戒処分(2023年)
●論文で存在しない参考文献を記載し撤回

ツール別の特徴(2026年1月時点)

ツール学習利用日本語精度コスト推奨用途
Claude(有料)なし$20/月長文レビュー、契約書
ChatGPT(有料)オプトアウト可$20/月汎用的な下書き
Gemini(Google WorkSpace版)なし¥800~/月Google Workspace連携
無料版各種あり中〜高無料業務利用非推奨

※学習利用の有無は利用規約で必ず確認してください

現場の利用状況(参考データ)

【重要】以下は主に海外調査に基づく参考値です。
日本国内の士業における実態は、事務所規模・顧客層・業務方針により大きく異なります。あくまで「世界的なトレンド」として参考にしてください。

全体感(グローバル):

  • 個人として公的ツール(ChatGPT等)を使う専門家:41%
  • 組織として積極的に生成AIを導入:22%(2025年)

法務(弁護士/企業法務):

  • 生成AI利用率:2024年14% → 2025年26%に増加
  • 「すでに使っている or 1年以内に中核にする予定」:45%

税務(税理士/会計事務所):

  • 日本の会計事務所向け調査:「生成AIを使ったことがある」37%(国内データ)

共通の前提:

  • AI出力は”たたき台”
  • 条文・判例・要件の適用は一次ソースで検証してから使う
  • 最終的な専門家判断は必須

プロンプトを最速で作る「型」(士業共通)

プロンプト7点セット

効果的なプロンプトには以下の7要素を含めます:

  1. 役割:誰として振る舞うか(例:契約書レビューに強い弁護士)
  2. 目的:何を達成したいか(例:リスク抽出と修正案作成)
  3. 前提:業種・規模・状況(例:中小製造業、継続取引)
  4. 論点:着目すべき観点(例:不利解釈の余地、抜け漏れ)
  5. 禁止事項:推測NG、断定NG、入力NGの明示
  6. 出力形式:箇条書き/表/文章、文字数
  7. 検証事項:確認すべき一次情報の明示

「プロンプトを作るプロンプト」(実例)

相談内容を入力すると、7点セットに自動整形してくれます。

あなたはプロンプト設計の専門家です。
次の相談内容を、以下の7点セットの形式に整形してください:

【7点セット】
1. 役割:誰として振る舞うか
2. 目的:何を達成したいか
3. 前提:業種・規模・状況(匿名化済み)
4. 論点:着目すべき観点
5. 禁止事項:推測・断定・機密情報の扱い
6. 出力形式:箇条書き/表/文章、分量
7. 検証事項:確認すべき一次情報

【整形時の注意】
- 固有名詞が含まれる場合は「要マスキング」と指摘
- 断定が必要な箇所は「一次確認必須」と明記
- 不確実な点は「要確認事項」として列挙

【相談内容】
[ここに貼付]

使用例:

【相談内容】
取引先から送られてきた業務委託契約書をチェックしたい。
当社は発注者側で、相手は個人事業主。
納期遅延や成果物の品質について心配がある。

→ AIが7点セットに整形したプロンプトを出力してくれます。

【職種別】実務プロンプト集(コピペOK)

各プロンプトの構成:

  • 用途
  • 入力する情報(必ずマスキング)
  • 出力形式
  • プロンプト本文
  • 使用上の注意

弁護士向けプロンプト(8本)

1) 契約書レビュー(矛盾・不利解釈・抜け漏れ)

用途: 契約書ドラフトの一次レビュー(条項整合/リスク抽出)

入力する情報:

  • 当事者の立場(発注者/受注者など)※実名NG
  • 契約類型(業務委託/売買/賃貸借など)
  • 優先目的(リスク最小化/交渉材料抽出など)
  • 契約書本文(必ず固有名詞をマスキング

出力形式: 要約 → 重大リスクTop5 → 条項別指摘(根拠・理由・修正案)

プロンプト本文:

あなたは企業法務に精通した弁護士です。私は[当事者の立場]側です。
以下の[契約類型]契約書ドラフトを、形式面だけでなく実務上のリスクまで含めてレビューしてください。

【レビュー観点】
1) 条項間の整合性(定義・参照・例外・優先順位の矛盾)
2) 不利解釈の余地(曖昧表現、裁量の偏り、義務の非対称)
3) 抜け漏れ(通知、解除、損害賠償、秘密保持、反社、準拠法/裁判管轄 等)
4) 交渉優先度(譲れない点/妥協可能点の提案)

【出力要件】
- まず全体要約(200〜300字)
- 次に重大リスクTop5(高/中/低、理由)
- その後、条項番号ごとに「問題点→理由→修正案(例文)」を提示
- 不確実な点は断定せず「要確認」とし、確認事項を列挙

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 条文番号・判例引用は必ず一次ソースで確認してください
- 要件事実・法令解釈は専門家として再検証が必須です

【契約書本文(固有名詞を必ずマスキング)】
[ここに貼付]

注意点:

  • 固有名詞(社名、氏名、住所等)は必ずマスキング
  • 条文・判例・相場観は一次確認前提
  • そのまま顧客に提示しない

2) 条項の代替案づくり(赤入れ用)

用途: 不利条項の置換/交渉案を複数作る

入力する情報:

  • 対象条項(マスキング済み)
  • こちらの要望
  • 妥協ライン

出力形式: A案(強め)B案(標準)C案(譲歩)+反論想定

プロンプト本文:

あなたは契約交渉に強い弁護士です。
次の条項を、[当事者の立場]側に有利/中立/譲歩の3案で書き換えてください。

【前提】
- 目的:[こちらの要望]
- 妥協ライン:[妥協ライン]
- 相手が嫌がりそうな点:あなたが推測して列挙

【出力】
- A案(強め)/B案(標準)/C案(譲歩)を条文形式で提示
- 各案について「得られる効果」「相手の反論想定」「こちらの再反論案」を短く添える
- 不確実な点は「要確認」とし確認事項を列挙

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 最終的な交渉戦略は専門家として判断してください

【対象条項(固有名詞を必ずマスキング)】
[ここに貼付]

3) 争点整理(請求原因→抗弁→再抗弁の骨子)

用途: 案件初期の見立て整理/メモ作成

入力する情報:

  • 事実経過(時系列、匿名化)
  • 相手主張(匿名化)
  • 手元証拠(種類のみ、内容は要マスキング)

出力形式: 争点表(論点/要件事実/主張/証拠/弱点)

プロンプト本文:

あなたは訴訟実務に精通した弁護士です。
次の事実関係から、争点を構造化し、こちらの主張の組み立て案を作ってください。

【入力(すべて匿名化済み)】
- 事実経過:[時系列で貼付]
- 相手主張:[貼付]
- 手元証拠:[種類のみ一覧]

【出力要件】
1) 争点一覧(論点→要件事実→当てはめの方向性)
2) 請求原因の骨子(要件事実ベース)
3) 想定される抗弁と、その再抗弁/反論の方向性
4) 追加で必要な事実確認・証拠収集ToDo
- 不確実な点は断定しない

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 要件事実の判断は専門家として必ず再検証してください
- 判例引用がある場合は必ず一次確認してください

4) 準備書面の「構成だけ」作る(文章化は後で)

用途: 書面の骨組み作成(章立て・論点配置)

入力する情報:

  • 事件類型
  • 結論
  • 主要事実(匿名化)
  • 規範(条文/判例/通説等の概要のみ)

出力形式: 見出し+各節の要旨(箇条書き)

プロンプト本文:

あなたは裁判所に伝わる書面設計が得意な弁護士です。
次の内容で、準備書面の「章立て・論点配置・各節の要旨」だけを作ってください(本文の長文化は不要)。

【前提(すべて匿名化済み)】
- 事件類型:[ ]
- 結論:[ ]
- 主要事実:[ ]
- 規範(条文/判例/通説等):[ ]

【出力】
- 章立て(緒言→事案→争点→主張→結論)
- 各節に「書くべき要旨」と「必要な引用(一次確認前提)」を箇条書き
- 不明点は確認事項として列挙

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 判例引用は必ず裁判所サイト等で一次確認してください

5) 反対尋問・主尋問の質問案(目的別)

用途: 尋問設計の叩き台作成

入力する情報:

  • 立証したい要件事実
  • 証人属性(立場/利害関係、匿名化)
  • 想定回答
  • 触れてはいけない事項

出力形式: 「目的→質問→想定回答→追撃/フォロー」のセット

プロンプト本文:

あなたは尋問設計に強い弁護士です。
次の立証目的に沿って、[主尋問/反対尋問]の質問案を作ってください。

【入力(すべて匿名化済み)】
- 立証したい要件事実:[ ]
- 証人属性(立場/利害関係):[ ]
- 想定回答:[ ]
- 触れてはいけない事項(機密/名誉/不用意な推測):[ ]

【出力】
- 「目的→質問→想定回答→追撃/フォロー」のセットで作る
- 誘導/評価/推測を避け、事実を引き出す形にする
- 重要質問には代替質問も提示

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 実際の尋問では証人の反応を見ながら柔軟に対応してください

6) 交渉メール(トーン3段階)

用途: 交渉メールの叩き台作成(トーン調整)

入力する情報:

  • 要請内容(匿名化)
  • 譲歩条件
  • 期限
  • 相手との関係性
  • 触れてはいけない事項

出力形式: 強め/標準/柔らかめの3案+件名

プロンプト本文:

あなたは企業間交渉の文面作成が得意な弁護士です。
次の条件で、交渉メールを3案(強め/標準/柔らかめ)作成してください。

【条件(すべて匿名化済み)】
- 要請内容:[ ]
- 譲歩条件:[ ]
- 期限:[ ]
- 相手との関係性:[継続取引/初回/トラブル後 等]
- 触れてはいけない事項:[ ]

【出力】
- 件名案も含める
- 事実と要請を明確にし、断定が危険な表現は避ける
- 誤解されやすい箇所に注釈(言い換え案)も付ける

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 送信前に専門家として内容を精査してください
- そのまま送信しない

7) 社内規程・コンプラ文書チェック

用途: 規程の法的リスク・矛盾・運用上の詰まりを点検

入力する情報:

  • 会社規模(従業員数レンジなど、匿名化)
  • 運用実態(概要のみ)
  • 優先課題
  • 規程本文(会社名等マスキング)

出力形式: 重大度別の指摘+修正案+運用提案

プロンプト本文:

あなたはコンプライアンスと規程設計に詳しい弁護士です。
以下の規程を、(1)法的リスク (2)条項の矛盾 (3)運用上の詰まり の観点で点検してください。

【前提(匿名化済み)】
- 会社規模:[ ]
- 運用実態:[ ]
- 優先課題:[情報管理/ハラスメント/反社/取引審査 等]

【出力】
- 重大度(高/中/低)付きで指摘
- 修正案(例文)と、現場運用の提案(フォーム/フロー)も提示
- 不確実な点は確認事項として列挙

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 法令の最新状況は必ず確認してください
- 労働法関連は特に慎重に検証してください

【規程本文(会社名等を必ずマスキング)】
[貼付]

8) 依頼者向け説明(専門→平易+リスク明示)

用途: 専門的内容を依頼者向けに平易に説明

入力する情報:

  • 論点(匿名化)
  • 結論
  • 理由(根拠の方向性)
  • 次のアクション
  • リスク・不確実性

出力形式: 結論→理由→次アクション+Q&A

プロンプト本文:

あなたは依頼者対応が丁寧な弁護士です。
次の内容を、依頼者([依頼者属性])向けに、専門用語を避けて説明文にしてください。

【内容(匿名化済み)】
- 論点:[ ]
- 結論:[ ]
- 理由(根拠の方向性):[ ]
- 次のアクション:[ ]
- リスク・不確実性:[ ]

【出力要件】
- まず結論、その後に理由、最後に次アクション
- 断定できない点は「現時点の見込み」として書く
- 誤解しやすいポイントをQ&Aで補足

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 依頼者に送る前に必ず専門家として内容を精査してください

税理士向けプロンプト(8本)

1) 否認リスクシミュレーション(調査官目線→反論→結論)

用途: 税務調査での否認リスク評価

入力する情報:

  • 顧問先概要(業種/規模レンジ、匿名化)
  • 取引内容(時期/金額レンジ/名目、匿名化)
  • 根拠資料の種類(内容は要マスキング)

出力形式: 調査官の主張→反論→リスク判定→対応案

プロンプト本文:

あなたは経験豊富な税理士で、税務調査対応にも強い専門家です。
次の取引について、税務調査で否認されるリスクを評価してください。

【入力(すべて匿名化済み)】
- 顧問先概要(業種/規模):[ ]
- 取引内容(いつ/金額レンジ/何の名目):[ ]
- 根拠資料(契約/稟議/議事録/領収書 等の種類のみ):[ ]

【出力手順】
1) 調査官の主張ロジックを3つ(事実認定ポイントも)
2) 会社側の反論/補強ロジック(追加で必要な資料)
3) リスク判定(高/中/低)と理由
4) 実務対応案(処理変更/証憑整備/説明ストーリー)

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 条文番号・通達は必ず国税庁サイト等で一次確認してください
- 不確実なら断定せず「要確認」としてください

注意点:

  • 条文番号・通達番号は必ず国税庁サイトで確認
  • 金額は必ずレンジで入力

2) 税務調査「想定問答集」+必要資料リスト

用途: 税務調査の事前準備(想定問答と資料整備)

入力する情報:

  • 論点(役員給与/交際費/外注費等)
  • 会社の事情(匿名化)
  • 想定指摘

出力形式: 質問→回答方針→提示資料→注意点

プロンプト本文:

あなたは税務調査の事前準備が得意な税理士です。
次の論点について、調査官が聞きそうな質問を網羅し、想定問答集を作ってください。

【論点】:[役員給与/交際費/外注費/棚卸/消費税 等]
【会社の事情(匿名化済み)】:[ ]
【想定指摘】:[ ]

【出力】
- 質問→回答方針→提示資料→注意(言い方/禁句)
- 追加で揃えるべき資料のToDo
- 不確実な点は確認事項として列挙

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 最新の通達・事務運営指針は必ず確認してください

3) 会計処理・税務処理の「論点洗い出し」チェック

用途: 取引一覧から税務上の論点とリスクを抽出

入力する情報:

  • 取引一覧(匿名化、金額はレンジ)
  • 社内ルール(稟議/出張/交際費等の基準のみ)
  • 重要性(影響額レンジ/頻度)

出力形式: カテゴリ別に論点→リスク→代替処理→必要証憑

プロンプト本文:

あなたは実務の危険箇所発見が得意な税理士です。
以下の取引一覧から、税務上の論点とリスクを洗い出してください。

【入力(すべて匿名化済み)】
- 取引一覧:[CSV貼付でも可、金額はレンジ]
- 社内ルール(稟議/出張/交際費等):[ ]
- 重要性(影響額レンジ/頻度):[ ]

【出力】
- 取引カテゴリごとに「論点→リスク→代替処理→必要証憑」
- まず影響が大きい順に並べる
- 不確実な点は確認事項として列挙

【重要】
- このAI出力は「たたき台」です
- 税法の要件は必ず一次ソースで確認してください

4) 消費税の切り分け(課税/非課税/不課税/免税)

用途: 消費税の課税関係の分類と判断ポイント整理

プロンプト本文:

あなたは消費税実務に詳しい税理士です。
次の取引について、課税関係の分類候補と判断ポイントを整理してください。

【入力(匿名化済み)】
- 取引内容:[ ]
- 契約形態(請負/委任/賃貸 等):[ ]
- 相手先属性(国内/国外、事業者/非事業者 等):[ ]

【出力】
- 分類候補を並べ、各候補の判断ポイントを箇条書き
- 不足情報があれば、追加質問リストを作成
- 断定できない場合は「要確認」として必要資料を列挙

【重要】
- 消費税法の最新改正は必ず確認してください
- 軽減税率、インボイス制度の適用も検討してください

5) 顧問先への説明文(根拠→結論→次アクション)

プロンプト本文:

あなたは顧問先への説明が分かりやすい税理士です。
次の内容を、顧問先向けに「結論→理由→リスク→次アクション」で説明文にしてください。

【入力(匿名化済み)】
- 論点:[ ]
- 推奨方針:[ ]
- リスク(高/中/低):[ ]
- 次アクション:[ ]

【要件】
- 専門用語は最小限、必要なら一言注釈
- 断定できない点は「現時点では」として書く

【重要】
- 顧問先に送る前に必ず内容を精査してください

6) 税制改正の影響整理(顧問先タイプ別)

プロンプト本文:

あなたは税制改正の実務適用に強い税理士です。
[改正テーマ]について、顧問先タイプ別に影響と対応を整理してください。

【入力】
- 顧問先タイプ:[中小製造/建設/IT/医療/不動産 等]
- 期限/施行日:[ ]

【出力】
- タイプ別に「影響→対応→優先度」
- 追加で確認すべき一次情報のリスト

【重要】
- 税制改正の正式な条文は国税庁サイトで確認してください
- 経過措置の有無も必ず確認してください

7) 申告書レビュー用チェックリスト(ミス潰し)

プロンプト本文:

あなたは申告書レビューの標準化が得意な税理士です。
次の条件で、申告書レビュー用のチェックリストを作ってください。

【入力(匿名化済み)】
- 申告区分:[法人税/消費税/所得税/相続税 等]
- 会社属性:[業種/規模レンジ/特記事項]
- よくあるミス:[ ]

【出力】
- 必須/重要/任意に分類したチェックリスト
- 各項目に「確認資料」「エラーの兆候」も付ける

【重要】
- このチェックリストは一般的な項目です
- 個別案件の特性に応じて追加・削除してください

8) 「前提不足」を埋めるヒアリング質問生成

プロンプト本文:

あなたは初回相談の聞き取りが上手い税理士です。
次の相談テーマについて、判断に必要な追加質問を作ってください。

【相談テーマ】:[ ]
【分かっている事実(匿名化済み)】:[ ]

【出力】
- 質問を優先度(高/中/低)で並べる
- 各質問に「なぜ必要か」を一言添える
- 最後に必要資料リストも出す

【重要】
- 顧問先のプライバシーに配慮した聞き方を心がけてください

司法書士向けプロンプト(8本)

1) 株主総会議事録(案)の要件チェック

プロンプト本文:

あなたは商業登記の専門家である司法書士です。
以下の「株主総会議事録(案)」を、登記添付書面としての要件・記載整合性の観点で点検してください。

【前提(匿名化済み)】
- 会社形態:[ ]
- 決議内容:[ ]
- 定款の関連部分(分かる範囲):[ ]

【重点チェック】
- 招集・開催要件
- 定足数・決議要件の読み取り
- 署名押印、議長、議事の経過、別紙
- 記載の矛盾(日時/場所/役職/氏名表記)

【出力】
- 不備→理由→修正案(文言例)
- 不確実なら「要確認」とし確認事項を列挙

【重要】
- 会社法の要件は必ず確認してください
- 定款との整合性は必ず原本で確認してください

【議事録案(会社名・氏名等を必ずマスキング)】
[貼付]

2) 取締役会議事録(案)の要件・整合チェック

プロンプト本文:

あなたは取締役会運営と登記実務に詳しい司法書士です。
以下の取締役会議事録(案)を点検し、不備と修正案を提示してください。

【入力(すべて匿名化済み)】
- 決議内容:[ ]
- 取締役/監査役の構成:[ ]
- 議事録案:[貼付]

【出力】
- 要件充足チェック
- 不備→理由→修正案(文言例)
- 添付書類として想定される不足物の指摘

【重要】
- 会社法の招集手続は必ず確認してください

3) 登記目的別「必要添付書類」洗い出し

プロンプト本文:

あなたは登記申請の実務に強い司法書士です。
次の条件で、登記申請に必要な添付書類を「必須/条件付き」で整理してください。

【入力(匿名化済み)】
- 登記目的:[ ]
- 会社情報(抽象化):[ ]
- 特殊事情:[ ]

【出力】
- 必須書類一覧
- 条件付き書類(分岐条件も明記)
- よくある不足・差戻しポイント

【重要】
- 登記先例・通達は法務局サイトで最新情報を確認してください

4) 定款レビュー(矛盾・運用詰まり・記載漏れ)

プロンプト本文:

あなたは定款設計と登記実務に詳しい司法書士です。
以下の定款を、(1)条項の矛盾 (2)運用上の詰まり (3)将来の変更時の手間 の観点でレビューしてください。

【前提(任意、匿名化済み)】
- 運用方針:[ ]
- 将来想定:[ ]

【出力】
- 指摘→理由→修正案(例文)
- 「今のうちに入れると楽」な条項提案
- 不確実な点は確認事項として列挙

【重要】
- 会社法の最新改正は必ず確認してください

【定款本文(会社名等を必ずマスキング)】
[貼付]

5) 設立パッケージ(タスク分解+スケジュール)

プロンプト本文:

あなたは会社設立の段取りが得意な司法書士です。
次の条件で、設立までのタスクを分解し、スケジュールを作ってください。

【入力(匿名化済み)】
- 会社形態:[ ]
- 役員構成:[ ]
- 資本金:[レンジ]
- 希望日程:[ ]

【出力】
- タスク一覧(担当分け)
- 期限と前提条件
- よくある遅延ポイントと回避策

【重要】
- 法務局の混雑状況等は事前に確認してください

6) 変更登記の「分岐フロー」作成(判断補助)

プロンプト本文:

あなたは変更登記の判断整理が得意な司法書士です。
[変更内容]について、必要手続を判定する分岐フローを作ってください。

【入力(匿名化済み)】
- 変更内容:[ ]
- 機関設計:[ ]
- 定款の関連条項:[ ]

【出力】
- 分岐質問(Yes/No)→結論として
  1) 必要な決議
  2) 作成書面
  3) 添付書類
  4) 注意点

【重要】
- 個別案件の判断は定款原本を必ず確認してください

7) 申請前「最終チェックリスト」(差戻し予防)

プロンプト本文:

あなたは差戻し予防に強い司法書士です。
次の提出書類一式について、申請前の最終チェックリストを作り、想定される不備を指摘してください。

【入力(匿名化済み)】
- 登記目的:[ ]
- 提出書類一覧:[ ]
- 主要書面の抜粋:[ ]

【出力】
- 必須/重要チェック項目
- 不備が起きやすい箇所の具体指摘
- 修正方針

【重要】
- 管轄法務局の個別運用も確認してください

8) 顧客案内文(必要書類・期限・費用)

プロンプト本文:

あなたは依頼者向け説明が分かりやすい司法書士です。
次の手続について、依頼者に送る案内メールを作ってください。

【入力(匿名化済み)】
- 手続内容:[ ]
- 必要書類:[ ]
- 期限:[ ]
- 費用の前提:[ ]

【出力】
- 依頼者が行うこと/こちらが行うことを分ける
- 期限と注意点を明確に
- 不明点は質問として列挙

【重要】
- 送信前に内容を精査してください

行政書士向けプロンプト(8本)

1) 許認可要件の「分岐質問」→必要書類→手順

プロンプト本文:

あなたは許認可実務に詳しい行政書士です。
[許認可の種類]について、要件確認の分岐質問を作り、回答に応じて必要書類と手順が分かる形に整理してください。

【入力(匿名化済み)】
- 許認可の種類:[ ]
- 事業内容(概要):[ ]
- 現状:[ ]

【出力】
1) 分岐質問(Yes/No)
2) パターン別の要件一覧
3) 必要書類(必須/条件付き)
4) 申請までの手順

【重要】
- 許認可の根拠法令・施行規則は必ず最新版を確認してください
- 自治体ごとの運用の違いも確認してください

2) ヒアリングシート自動生成(初回面談用)

プロンプト本文:

あなたは初回相談の設計が得意な行政書士です。
[業務テーマ]について、初回面談用のヒアリングシートを作ってください。

【入力】
- 業務テーマ:[ ]
- 想定顧客タイプ:[ ]

【出力】
- 質問項目(必須/任意)
- 持参資料リスト
- その場で確認すべきリスク事項

【重要】
- 個人情報の取扱いには十分配慮してください

3) 申請スケジュール逆算(ボトルネック提示)

プロンプト本文:

あなたは申請業務の進行管理が得意な行政書士です。
次の条件で、申請までのスケジュールを逆算して作ってください。

【入力(匿名化済み)】
- 手続種別:[ ]
- 目標日:[ ]
- 前提条件:[ ]

【出力】
- 週次ToDo(担当分け)
- クリティカルパス
- 早めに着手すべき準備と理由

【重要】
- 官公署の審査期間は事前に確認してください

4) 理由書・上申書の叩き台(構成固定)

プロンプト本文:

あなたは官公署向け文書に強い行政書士です。
次の内容で、理由書(または上申書)の叩き台を作ってください。

【入力(匿名化済み)】
- 結論:[ ]
- 事情:[ ]
- 補足資料:[ ]

【要件】
- 事実ベースで淡々と
- 推測は避け、断定できない点は「現時点では」
- 章立て:趣旨→事実→理由→添付→結語

【重要】
- 提出前に必ず内容を精査してください
- 事実関係は証拠書類で裏付けてください

5) 不許可/不受理リスク事前点検(弱点と補強策)

プロンプト本文:

あなたは不許可リスクの見立てが得意な行政書士です。
次の申請について、不許可/不受理になり得るポイントを洗い出し、補強策を提案してください。

【入力(匿名化済み)】
- 手続:[ ]
- 現状:[ ]
- 不足点の心当たり:[ ]

【出力】
- リスク(高/中/低)
- 補強策(追加資料/説明の組み立て/代替案)
- 追加質問リスト

【重要】
- 審査基準は官公署の公表資料で確認してください

6) 補助金:公募要領の要点整理(要件・加点・NG)

プロンプト本文:

あなたは補助金実務に詳しい行政書士です。
以下の公募要領から、応募判断に必要な要点を整理してください。

【入力】
- 公募要領(抜粋で可):[貼付]
- 応募者概要(匿名化済み):[ ]

【出力】
1) 応募要件(必須)
2) 加点要素
3) NG/注意
4) 必要資料と作業ToDo

【重要】
- 公募要領の原文を必ず確認してください
- 応募期限・提出方法も再確認してください

7) 在留資格:必要書類・説明方針チェック

プロンプト本文:

あなたは入管業務に詳しい行政書士です。
次の条件で、必要書類の整理と説明方針(ストーリー)を作ってください。

【入力(すべて匿名化済み)】
- 在留資格類型:[ ]
- 本人状況:[ ]
- 雇用先状況:[ ]

【出力】
- 必須/条件付き書類の一覧
- 審査観点に沿った説明ストーリー
- 不足情報の追加質問リスト

【重要】
- 入管法・ガイドラインの最新版を確認してください
- カテゴリー分類も確認してください

8) 官公署向け文章のトーン調整(不適切表現の除去)

プロンプト本文:

あなたは官公署向けの文章校正が得意な行政書士です。
次の原稿を、事実ベースで簡潔・丁寧な公的文書トーンに整えてください。

【目的】:[ ]
【避けたい表現】:[ ]
【原稿(匿名化済み)】
[貼付]

【出力】
- 修正版
- 重要修正点(理由)
- 不足している根拠資料があれば指摘

【重要】
- 提出前に必ず内容を精査してください

FAQ(よくある質問)

Q1: どこまで入力していい?(OK/NG例)

NG例(絶対に入力しない)

●「山田太郎さんの相続税について」
●「株式会社〇〇商事と△△株式会社の契約書」
●「令和6年3月15日の取引」
●「事件番号:令和5年(ワ)第1234号」
●「売上5,234万円」
●顧客から受け取ったメールをそのままコピペ

OK例(マスキング後)

●「依頼者Aの相続税について」
●「A社とB社の業務委託契約書」
●「令和6年Q1の取引」
●「民事訴訟の事件」
●「売上5,000万円台」
●メール内容を要約・匿名化して入力

Q2: 個人向けと法人向けで何が違う?

項目個人向け(無料版)法人向け(有料版)
学習利用される(規約要確認)されない(明記あり)
データ保存される設定により制御可能
共有リスクURL共有で漏洩リスク組織内限定
業務利用非推奨推奨

確認すべきポイント:

  1. 利用規約の「学習利用」条項
  2. データ保存期間と削除方法
  3. 第三者提供の有無
  4. 日本の個人情報保護法への対応

Q3: ハルシネーション対策は?

ハルシネーション(AI特有の誤り)の例:

  • 存在しない判例番号を生成
  • 条文を誤った形で引用
  • 過去の制度を現行と混同
  • 要件を勝手に追加・省略

対策(検証フロー):

1. AI出力を受け取る
   ↓
2. 疑わしい箇所を特定
   - 具体的な数字(条文番号、判例番号等)
   - 断定的な表現
   - 珍しい事例・先例
   ↓
3. 一次ソースで確認
   - 条文 → e-Gov法令検索
   - 判例 → 裁判所サイト
   - 通達 → 各省庁サイト
   - 先例 → 専門書、データベース
   ↓
4. 確認できないものは採用しない

Q4: 生成AIを使っていることを顧客に伝えるべき?

推奨: ケースバイケースですが、透明性の観点から伝えることを検討してください。

伝え方の例:

  • 「効率化のため生成AIを補助的に使用していますが、最終的な判断・検証はすべて私が行っています」
  • 「AI技術を活用して迅速な対応を実現していますが、専門家としての責任は変わりません」

Q5: プロンプトの著作権は?

本記事のプロンプトについて:

  • 自由に改変・使用していただいて構いません
  • 再配布も可能です
  • ただし、使用結果について当ブログは責任を負いません

Q6: どのAIツールを使えばいい?

2026年1月時点の推奨:

用途推奨ツール理由
長文レビュー(契約書等)Claude Pro大量の文章を正確に処理
汎用的な下書きChatGPT Plusバランスが良い
Google連携Gemini (Google Workspace)Gmail、Drive連携
予算重視各社の無料版業務利用は非推奨

重要: どのツールを使っても、最終的な検証は必須です。

Q7: 複数のAIで答えが違う場合は?

対応方法:

  1. すべて「たたき台」として扱う
  2. 一次ソースで正解を確認
  3. 確認できない場合は採用しない
  4. 専門家として最終判断

AIの答えを「信じる」のではなく「参考にする」スタンスが重要です。

Q8: プロンプトが長すぎて入力できない場合は?

対処法:

  1. プロンプトを分割して複数回に分ける
  2. 「前提」「論点」など、セクションごとに入力
  3. 最初に全体像を伝え、詳細は後から補足

例:

1回目:「これから契約書レビューを依頼します。あなたは企業法務に詳しい弁護士として、〜の観点でレビューしてください」
2回目:「では契約書本文を送ります。[本文貼付]」

まとめ

使用の基本原則

やること

●固有名詞は必ずマスキング
●AI出力は必ず一次ソースで検証
●最終判断は専門家として行う
●そのまま顧客に提示しない

やらないこと

●機密情報・個人情報の入力
●AI出力をそのまま信じる
●検証なしで採用
●責任をAIに転嫁

生成AIは「助手」であり「代替」ではない

  • AIは作業時間を短縮する強力なツール
  • しかし、専門家の判断を代替するものではない
  • 最終的な責任は使用者(士業専門家)にある

安全に使うための3ステップ

1. 安全ルールを守る(マスキング・ツール選定)
   ↓
2. 型を使ってプロンプトを作る(7点セット)
   ↓
3. 職種別プロンプトをコピペ活用→必ず検証

最後に

生成AIは士業実務を大きく効率化できるツールです。しかし、安全に使うためのルール検証の徹底は絶対に欠かせません。

本記事のプロンプトを参考に、ぜひご自身の実務に合わせてカスタマイズしてください。そして、AIに任せきりにせず、専門家としての責任を持って活用してください。

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