Facebook広告ですぐに販売ページに誘導してはいけない理由

公開日: : 最終更新日:2014/10/30 SNSに関すること , ,

Facebook広告ですぐに販売ページに誘導してはいけない理由

Facebookで情報を発信したり、広告を出したりしても思う様な結果が得られない場合、原因は様々だけど、その中の一つにお客様となる方との関係性をしっかり作れてないということが挙げられる。

今回はFacebook広告ですぐに販売ページに誘導してはいけない理由について。

挨拶程度の知り合いにいきなり旅行へ行こうと誘ってみても

例えばFacebookページで広告を出稿し、「いいね!」をしてくれた方にさしたる有益な情報も提供せず、商品の宣伝や地元の人しか分からない様な挨拶などばかり投稿しているのをよく見かける。

Facebook広告を見て「いいね!」をしてくれた段階の方というのは、言うなれば、たまたま同じ部活やサークルで一緒になった程度の関係に過ぎない。

通常であればそういった方に自分に興味を持ってもらいたいと思ったら、自分を知ってもらうと同時にその方にとって有益な(興味を持ってもらえそうな)情報を提示するはず。

しかし前述したFacebookページでの宣伝や、ほとんどの方にとってあまり面白くない情報はそういった努力をせず、それほど親しくない相手に、いきなり自分が行きたい旅行先に強引に連れだして行こうという行為と変わりない。

逆の立場で考えてみた時、あなたはそんな親しくない相手の誘いに乗って行きたくもない場所に行きたいと思うだろうか?

Facebookではまず関係性を作ることが先決

最近ではインバウンドマーケティングの登場によって、リスティング広告などでさえも今すぐ欲しいという方だけでなく、興味関心程度の方に販売ページではなくブログなどの情報ページに誘導し、まずは関係性を育てていこうという考え方が浸透しつつある。

にも関わらず人と人との繋がりを重視するはずのFacebookにおいて、旧来の広告宣伝手法で売上を作っていこうという考えは長い目で見れば確実に先細りしていくだけ。

そもそもリスティング広告であればまだキーワードを上手く設定すれば、今すぐ欲しいという方に向けた出稿もある程度は可能。しかしFacebookは何かを買いたいと思って見るものではない。

こんなことはもう何百回も聞いていることとは思うけど、それでもそういった手法をいまだに見かけるということは、まだまだ多くの方が広告はとにかく、たくさん露出してその中の数%の方が買ってくれればOKと思っているからだよね。

大事なのは好かれることではなく嫌われないこと。その関係性が出来てしまえば、ある程度広告を出したからといって嫌がられることはない。むしろ積極的にその情報を必要としている方に紹介してくれる。

Facebookではまず、あなたの広告宣伝を喜んで必要な方に届けてくれる様な関係性を作ることを、最重要に考えなくてはならない。

時間はかかっても持続性のある販促方法

Facebookの中で広告を出稿し、とにかく少しでも売上が作れれば良いという考えは、例えば仮に今後、Facebookが廃れてしまったらどうするのだろう?

あなたは次の新しいSNSで、また1から広告を出して少しの売上を作っていくということを延々と繰り返すことになる。大企業の様に潤沢な資金があるのならまだしも、そうでなければこのやり方はいずれ破たんする。

しかし、今、時間と手間をかけお客様にとって有益な情報をしっかりと提示し続け、信頼を得た上でFacebookやメルマガ、ブログで関係性を作ってしまえば、どんなに新しいSNSが台頭してこようと関係ない。

広告を否定するということではない。先に広告で集客しその後、メルマガに誘導したりブログなどで情報を発信する方法もあるし、集客したお客様とそのままFacebbook上で密なコミュニケーションを図り、ファンになってもらうといった形であればそれなりの効果は見込める。実際そうやっている方も決して少なくはないと思う。

しかし広告だけに頼る。しかも相手との関係性が最も重要なFacebookにおいて、従来の広告の考え方(集客してすぐに販売、資料請求ページへ誘導)でやっていこうというのははっきり間違い。

持続性のあるしっかりとした情報提供で関係性を作り、その上で本当に興味関心を持った方だけに広告を届ける。

その方が時間はかかったとしても、結果的にあなたの商品を必要としている方により長く愛される方法だよね。

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