それぞれの立場から商品、ショップの情報を発信する

それぞれの立場から商品、ショップの情報を発信する

ネット上で商品やショップの情報を発信するのは、Web担当者の方という場合が多いと思う。

もちろん、人が少ないところであれば、ネットショップ担当者であったり配送担当者であったり、中には社長さんが兼務しているところもあるだろうけど、それでも発信者が1人ないしは2人ということには変わりない。

今回は普段、ネット上には登場しない方々をも巻き込んだ情報発信のススメ。

製作者と販売者の思いは必ずしも一致するわけではない

1つのショップには様々な立場の方がいるし、1つの商品にも多くの方が関わっている。

そしてそれらの方々の最終的な思いは、ショップ(商品)を必要としているお客様に喜んで買って頂きたいということだよね。でも、そこに至るまでの思いは必ずしも同じではない。

製作者が最初にそれを作りたいと思った動機と、販売者がそれを売りたいと思った動機。

社長がショップをオープンした時の思いと、新入社員が抱くショップへの思い。

もちろんそれらを共有することは重要だけど、それぞれの動機や思いが矛盾していたり剥離していない限りは、その違いを情報として発信するのも、お客様にショップ(商品)をストーリーとして知ってもらうのにとても有効。

それぞれの立場の思いがストーリーに奥行きを作る

公開の方法としては、それぞれが勝手にブログやSNSに投稿すると収集がつかなくなるので、Web担当者の方がそれぞれにインタビューした上でまとめるのが良い。

これを上手くコンテンツとして出しているのが、任天堂の「社長が訊く

インタビュアーはWeb担当者ではなく社長の岩田さんだけど、様々なゲームやプロジェクトの経緯、背景を開発スタッフに聞くと言う形で公開されている。

またこの「社長が訊く」には採用情報の一つとして現在、任天堂で働いている方の思いを部署ごとに紹介するといったものもあり、商品を買うお客様だけではなく、任天堂で働きたいと思う方にとっても有益な情報を発信している。

販売する人間だけが情報を発信するのではなく、社長、製作、生産などそれぞれの立場から多角的に思いを紹介することで、そのショップ(商品)のストーリーに奥行が生まれる。

結果としてお客様から見れば、より魅力的にうつる効果もあるので、あなたも社内の色々な方の意見、思いをお客様に伝えていこう!


    

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