ブログで集客するということ(3)-ブログ集客はゴールではなく第一歩-

公開日: : 最終更新日:2014/09/12 集客、販促企画 , , ,

前々回
•お客さんになる可能性のある人が求めているものを大まかにつかむ。

ブログで集客するということ-Think About Communication

前回
•訪問してくれた人に直帰されないための導線をあらかじめ作っておく。

ブログで集客するということ(2)-直帰を減らすための導線を作る--Think About Communication

からの続き。

ここまできたら次は実際に記事を作っていく作業。ポイントは一つ、訪問された人の求めているものを提供した上で、最終的にあなたのショップで買いたいと思ってもらうこと。

そこで今更ながらもう一回、確認。

そもそもブログで集客すべき人はどんな人なのか?

まずはブログで集客しても意味がない、もしくは集客不可能な人。

・安さを求める人

安さを求める人達は既に商品知識や情報がある。もしくはそんなの関係なくとにかく安けりゃいいって場合がほとんどなのでブログよりも「最安値」や「大幅値下げ」といったキーワードを含んだ広告の方が有効。こういった人達にどんなにブログで有益な情報を伝えたとしても肝心な商品価格が安くなければ選ばれることはまず、ない。

・ブランドや知名度を求める人

価格にはそれ程こだわらないけど、ブランドだったり認知しているショップで買いたいと思っている人に対してノーブランドで全く知られていないショップがブログだけでこちらに振り向かせるのは至難の技。そもそも検索した時にあなたのブログは選択肢の中に入らない。

つまりブログで集客するべき人というのは?

・ある程度、買うものは決まっていて有名、無名に関わらず複数の商品、ショップで比較を行っている人
・まだ具体的に何を買うかは決まっておらずそのカテゴリに興味を持ち始めた段階の人

こういった人達に自分のブログを知ってもらい気に入ってもらう必要がある。

ただ仮に価格やブランドに強いこだわりがないとしても、どうせ買うなら安いとこで買いたいし、有名だったり知ってるショップで買うのが一番安心と普通は考える。

ということは比較検討中やカテゴリに興味を持ち始めた段階の人であってもブログで単に有益な情報、知識だけを提供してもそれだけであなたの店舗で買おう!とはなりにくい。これを覆すにはあなたのショップ、そしてあなた自身のファンになってもらわなくてはいけない。

そのためにはブログで何を伝えなければいけないのか?

結論は「愛」

結論から先に言うとショップに対する「愛」、商品に対する「愛」、お客さんに対する「愛」。ブログを読んでお客さんに「気に入ってもらう」ためには、この「愛」がどれだけ伝わるかが全てと言っても過言ではない。

価格や知名度は重要だけど、でもその商品なりサービスを本当に好きなんだなぁという想いがちゃんと伝わってくる人から買いたいなと。ブログで集客するっていうのは訪問した人にそう思ってもらうためにやる訳です。

商品やサービスの質が良い。そして提供されている情報、知識がそれを求めている人にとって有益であるというのはもちろん大前提。その上で競合と比較され選ばれるためにはどれだけショップ、商品、お客さんに対して「愛」を持って書いているかがポイントとなる。

ただその愛が押し付けとなってはNG。そうならないためには情報や知識を伝える時は冷静で的確に伝える。想いを伝える時は、本当に好きなんだなという気持ちを強めに伝えるといった感じでメリハリをつける。また以前も書いたようにあまり自分のキャラクターを強く押し出さないことも大事。

知らないより知っている。知っているより会ったことがある方がいい-Think About Communication

ことさらに自分を出していくよりも商品、サービスやショップ、お客さんに対する「愛」をしっかり伝えていくことが結果的にあなたを知ってもらいファンになってもらうことにも通じる。

それとここが一番大事なとこだけどお客さんから「愛される」ためにはまずあなたがお客さんと同じ目線の高さでちゃんと手間をかけて地道に「愛する」ことを続けていくこと。

「愛され企業になるためには」なんて記事を見かけることがあるけど「愛される」前にまず自分から愛さない限りは絶対に「愛される」ことはない。

ちなみに直帰されないための導線を作るというのは、あらかじめ罠を仕掛けておいてそこへ無理やり誘導するってことではない。そこに「愛」は一つもないから。

では何かって言うと、お互いに惹かれ始めたぐらいの時のデートでお店のドアを開けてあげたり危なくない道を譲ってあげたりというのと同じ。いわばエスコートのようなもの。なので売りたい、売りたいといった下心が前面に出てしまったら当然、2回目はない。

まとめ-ブログで集客はほんの第一歩-

前回も書いたようにブログだけで全てを完結させることはかなり難しいので、例えば直接やりとりができるTwitterやFacebook。よりタイムリーに商品情報を届けられるメルマガなど状況に応じて複数のサービスを使い、最終的にショップサイトに誘導するということを常に意識する。

その上でお客さんになる可能性がある人が求めているもの、疑問に思っていることを調べ、愛をもって伝えていく。

ブログで集客するということ(3)-ブログ集客はゴールではなく第一歩-

図にするとこんな感じで最終的にはファンになったお客さんからSNSなどで口コミが広がっていってそこからブログやSNSに訪問してもらえる流れになるのが理想(そのためには購入してくれたお客さんへのアフターフォローも必須!)。

当たり前の話だけど「ブログで集客する」というのはお客さんに商品、サービスを購入してもらうための第一歩であってゴールではない。でもこの一歩がない限りはお客さんはあなたのショップでは商品を購入してはくれない。

価格勝負はできない。有名なブランドでもないし多くの人に認知されているショップでもない。それでもお客さんに選んでもらうためには、まずブログで集客ということを本格的に考えてみましょう!

Pocket

関連記事

目の前のたった一人に好きになってもらう

岐阜県高山市では、商店街のバリアフリー化の最初の取組みが 商店街のすべてのお店が、お店の前に「

記事を読む

プロとしての情報提供を突き詰める

その道のプロとして、プロだからこその情報を提供していくことで検索経由でやってきたお客さんがあ

記事を読む

no image

2回目を良い出会いにするために

前回の続き 飲み屋さんで出会う事例はいいんだけど後半の広告の話の方で2回目の出会いに関してちょっと

記事を読む

どんな店舗であってもやっぱり「嫌われない」が重要

「好きになってもらう」と同じぐらいに「嫌われない」が重要の中で「好きになってもらう」ことばか

記事を読む

お皿

お皿を見せずにお皿を売る方法

最近、色々な業種の競合分析をすることが増えています。特定の企業様からの御依頼の場合もあれば、講師をす

記事を読む

「体験を売る」と「付加価値で売る」の違い

商品を売ってはいけません。 その3-いすみ鉄道 社長ブログ この記事のこの部分

記事を読む

ブログで集客するということ

ブログで集客するということについて改めて基本的なところから考えてみる。 情報や知識をブ

記事を読む

昨日買ったパソコン気に入ったからもう一台買おうって人いるの?

これは販促のアイディアとかヒントとかまったく関係のないただの愚痴。先日、あるメーカーの直販

記事を読む

リマーケティング広告うっとしいな

以前、ある商品の購入に関して楽天とAmazonで比較した結果、Amazonで購入したんだけど

記事を読む

no image

売れるキャッチコピーを否定しないけど

この記事 ただ、こういったキャッチコピーをいやらしいと感じる人がいるかもしれません。ス

記事を読む

昨日買ったパソコン気に入ったからもう一台買おうって人いるの?

これは販促のアイディアとかヒントとかまったく関係のないただの

中立的な立場で書いた比較記事は全く面白くない

最近、あるネットサービスに関する比較記事を良く読んでいる。そのサービス

音楽サブスクリプションサービスには検索ではなく索引が重要だと思う理由

ちょっと今更感ありありではあるけど、ここ最近で出てきたAWAとかL

Twitterで予約投稿するのに便利なHootsuite

最近、Twitterで予約投稿を人に説明する必要があって何を使おうかな

SEOを意識したコンテンツマーケティングの問題点

ここ数年、コンテンツマーケティングってネットやってると本当によく聞

→もっと見る

PAGE TOP ↑