SNSをビジネス活用するにおいて勘違いしがちなこと

公開日: : 最終更新日:2014/08/17 SNSに関すること , ,

TwitterやFacebookなどをビジネス目的で活用しているものの、思ったような効果や結果が出ずに悩んでいるあなた。せっかくの便利なツールを上手く活用できずに最終的に諦めてしまうことになってはもったいないですね。

そこで多くの人がSNSのビジネス活用で勘違いしがちな点をピックアップしてご紹介致します(あくまでもビジネス利用においての勘違いであってプライベート利用に関してはそのツールのルールの中での利用であればどんな使い方でもOKですよ)。

 

有名人は「誰が言ったか」。知り合い、友達は「何を言ったか」

人は知り合いのおススメだから買いたくなる訳ではなくて欲しいな、興味あるなと思っているものを知り合いにおススメされて初めて買ってみようかな?になる。そうでない限りはどんなに親しい人のおススメであっても基本、スルーだよね。

例えば、モデルさんや女性有名人がおススメするコスメ。グルメ評論家がおススメするレストラン情報。映画評論家がおススメする最新映画。または大好きな俳優、有名人のおススメなど私たちはある特定の権威を持った人のおススメに強い影響を受けちゃうよね。

もちろんこれは今でも変わらないけど、それと同時に自分のことを知っている友達や知り合いのおススメの方が信用できるよね。といった考え方もネットを中心に広まり、それがSNSによって簡単に情報を共有できるようになったことでさらに注目を集めるようになっている。

ここで重要になってくるのは有名人のおススメは「誰が」言ったかがポイントであるのに対し、知り合いや友達のおススメは「何を」言ったかがポイントになる点。

例えば私が大好きなミュージシャンが「このバンドはいいですよ」と言えばジャンルや好み、気分に関係なくとりあえずそのバンドの楽曲を聞いちゃいます。

なぜなら大好きなミュージシャンがおススメしているので自分の好きなジャンルでなくとも気に入る可能性が高いだろうと思うから。つまり自分の好きなミュージシャンがおススメしているからこそ興味を持つ訳です。

しかし知り合いや友達の場合は、どんなに「このバンドがいいよ」と言われても自分の好み、趣味でなければ「ふーん」程度でスルー。

こういった音楽が好きなのだなという情報はインプットされるけど、大好きなミュージシャンのおススメに比べ、よほどのことがない限りそれを聞いてみようとはならない。

 

「知り合いのおススメは信用できる」は「知り合いのおススメは購入したくなる」とイコールではない

知り合いや友達のおススメに対して興味を抱くのはほとんどの場合、以下の2つのパターンのみ。

1.テレビが欲しくて「何かおススメのメーカー、テレビってない?」と自分から聞いた時

2.知り合いや友達が自分が大好きな食べ物屋さんを知っていてそのお店の新メニューを教えてくれた時

つまり自分が「欲しいな」、「興味あるな」と思っていることに対しての情報、おススメに対してのみ耳を貸す。

逆に言えばSNS(特に実名でつながっているFacebook)はすでに自社の商品やサービスに興味を持っている人に対して情報を発信していくことに秀でたツールだということになる。

もちろんあなたが宣伝目的で投稿したものが偶然、知り合いや友達の欲しいものだった。興味あるものだったということはあり得る。しかしこれは「たまたま」であり「偶然」。常にたまたまや偶然が起こることはない。

これはテレビや新聞などのマス広告的な手法であって大企業、誰もが知っているブランドならいざしらずほとんどの人が知らないお店がやっても徒労に終わることが分かり切ってる。

知り合いのおススメは信用できる。は決して間違いではない。ただだからといって買いたくなるかといえば答えはNO。自分が欲しいもの、興味あるものに関してのおススメという前提が必要。

SNSをビジネスに上手く活用したいのであれば、単純にたくさんの人と友達になるのではなく、御社の商品、サービスを必要としている。もしくは興味ある人にいかに気づいてもらえるかを第一に考えないとダメですよね。

Pocket

関連記事

no image

「わかりやすさ」の落とし穴

私は作詞家の立場で自分以外の人が歌う曲の歌詞を作る時と自分のバンドで自分もしくはメンバーが歌う歌詞を

記事を読む

それぞれのツールの繋ぎ役としてのSNS

前回、SNSだけで全てが解決することはありませんと書きましたが、ショップサイト、自社サイト、

記事を読む

バイラルメディアの全てが悪い訳ではないと思う理由

最近、ネット上でバイラルメディアに関する記事を良く見かけるようになりました。どちらかというと否定

記事を読む

no image

ふわっとした投稿と具体的な投稿

以前、Facebookにある有名人のブログを何気なく読んだらすごく良かったと特に理由も書かずに投稿。

記事を読む

no image

「いいね!」をもらっても中々口コミが拡散しない理由

「いいね!」は必ずしも「いいね」と思って押している訳ではない 現在、Facebookでは投稿に対し

記事を読む

Twitterアナリティクスを活用しよう!&インプレッション数に騙されるな!【2017年10月改訂】

今回は今さらながらのTwitterアナリティクスの登録方法とインプレッション数の考え方について。

記事を読む

no image

ほとんどの人に届かないFacebookページからの投稿

Facebookページリーチ激減り、ただ乗り終了のお知らせ-gizmodo今日、話題になってて色々な

記事を読む

好きになれって強要してくる人を好きになる人なんていない

Facebookでは今度の11月5日から「いいね!」を交換条件に商品をプレゼントしたりコンテ

記事を読む

SNSはそれぞれの人にとっての大河ドラマ

大河ドラマといえば、NHKが日曜日夜8時に放映しているドラマだけど、この大河と言う言葉は19

記事を読む

SNSはデパートの総合受付の様なもの

Twitterの公式アカウントしかり、Facebookページしかり、Google+の企業ペー

記事を読む

昨日買ったパソコン気に入ったからもう一台買おうって人いるの?

これは販促のアイディアとかヒントとかまったく関係のないただの

中立的な立場で書いた比較記事は全く面白くない

最近、あるネットサービスに関する比較記事を良く読んでいる。そのサービス

音楽サブスクリプションサービスには検索ではなく索引が重要だと思う理由

ちょっと今更感ありありではあるけど、ここ最近で出てきたAWAとかL

Twitterで予約投稿するのに便利なHootsuite

最近、Twitterで予約投稿を人に説明する必要があって何を使おうかな

SEOを意識したコンテンツマーケティングの問題点

ここ数年、コンテンツマーケティングってネットやってると本当によく聞

→もっと見る

PAGE TOP ↑